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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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世にも醜い返信

親戚から手紙が来た。
同じ内容で、何度目だろう?
(自分の正義に酔い痴れている、ような文章)
(痩せこけた子どもだった私の心を、察することもなかった人だから…)

昨年の夏、
代替医療の初診料として、拝み倒して3万円借りた私が、愚かだった。

「PTSDが治って、稼げるようになったら、お返しします」
そう言ったのは、他の選択肢が見えなかったから。

社会的に成功している子どもが複数人いて、
孫も複数人いて、
福祉の専門家として、勲章ももらってる。
そーゆー人が、助けを求めた姪をずっとゴミ扱いしてて、いいのか?

そんな事やっていると、地獄行きの列車に乗っちゃいますよ。
芥川龍之介の書いた「蜘蛛の糸」の 蜘蛛の心境だった。

彼等が福祉業界の成功者でなければ、
彼等が受勲者でなければ、
内心では(私を助ける人などいない、誰にも頼れない)と 思っていた私が、
罵詈雑言を浴びせ 脅迫の言葉まで繰り出す彼等に、頼ったりしない。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *   

これは! と 思って、期待した 代替医療は、
長いこと オカルトに依存してきた私にとっては、結果的に毒だった。

私は今年、
去年よりも、一昨年よりも、苦しい夏を過ごした。

ゴールデンウイーク(5月上旬)に、知人からオレンジをもらったが、
食べることが出来ず、
ミントの葉っぱを被せて、飾っていた。

(種だけは採取しよう)と思いつつ、
皮を剥く気力がなくて、9月まで 手つかずだった。

先日、やっと割ってみたら、
種は3個残っていて、
もはや 種じゃない(発芽してる)奴が、2匹(?)いた。
 
 
(根や茎が、皮や房を突き破ることなく、房の中で折れ曲がっていた)

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恩人に「感謝」と「返礼」をしたいのは、やまやまだ。
ましてや、その相手が、
精神的に不健康(長期にわたり虐待が行われているのを笑って見過ごした)
(お宅のお父さん異常でしょう、とずっと笑っていた)
(貴女に対して母親がネグレクトであろうことは、薄々知ってたと言った)
であれば なおのこと、1秒でも早く 借りを返し、心を軽くしたい。

でも、今の私には、月500円の分割払いすら不可能。
(お金にならない仕事が、途切れることはないけど)

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>>> ご無沙汰してますが、元気でお過ごしでしょう。
>>> 貴方には元気でいて頂かなくては、私は困ります。
>>> 一括の返済は無理でしょうから、分割で良いので
>>> 返済の予定をお知らせください。
>>> 私の好意が、貴女にとって悪い結果となってはいけないので。

という手紙を、1年足らずの間に何回くれたことやら。
いかにも…
幼い私を、両親の虐待から 救わなかった人らしい言動。

手紙を受け取るたびに、私は速攻 電話する。
「まだ、加療中です」
「申し訳ないですが、稼げる状態ではございません」
そのように、泪ながらに訴えることの繰り返しだ。

電話に出た叔母が言うことは、何故か いつも同じだ。
『お金が惜しい訳じゃないのよ』
『何かあったら、いつでも連絡していらっしゃいね』

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「治療のために まとまったお金を貸してほしい。親戚中に頼みたい」
「親の虐待の後遺症で、妹も苦しんでいて、治療が必要なのです」
「母方の親戚は何十人もいるのだから、お願いします」と頼んだとき、

親戚中で 1番地位と名誉がある人の妻(叔母)が言ったことは、
『そんな恥ずかしいことはできない』
『私のきょうだいが虐待したとか聞きたくない』
『あまりしつこいと、親に言いつけるわよ』
『私の自由になる3万だったら貸してあげてもいい』だった。
(彼女以外の親戚は、もっと遠くに住んでいて疎遠だ)
 
そんなことを言う人に 私が助けを求めることは、金輪際ありません。
私から 貴女に 手渡せる 浄土行きの切符(蜘蛛の糸)は、もうありません。

アナタが、福祉の権威でなければ、
保身のために 私を排除しても、天は許すでしょう。

私を排除するために、毒のある言葉を浴びせても、
自分の子を守りたい一心とか、
自分も食い詰めているのであれば、天は許すでしょう。

しかし アナタは、喰うに困ってる訳じゃなく、
乳飲み子を抱えている訳でもない、
ご立派な福祉の権威者(国家に認められた先生)。
 
苦しんでる者を追い払うために、傷つけて、平然としているのは、
与えられた権威を行使していない、天への裏切りに相当するのでは?
そういう権威者を歓迎するのは、天ではなくて、地獄の亡者たちでしょう。

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私も 不徳の致すところか、
見えない毒を含む空気に包まれた猛暑の町で、
空調機も 洗濯機も 冷蔵庫も、ガスも使わぬ自炊生活という、
冒険をやる羽目になった(必要な休息がとれないままだ)けど。
 
叔母も明らかに、健康とは言い難い。(心が)
何故、私を恥ずべき存在のように扱うのですか?
何故、自分のヘソクリの範囲内で、私の問題を片付けられると思った?
何故、虐待というものを理解しようとせず、姪の努力の問題と決めつける?

・病んで傷んだ者を見下す、傲慢という病に罹ったのですか?
・目下の者からも学ぶことがあるという、柔軟さが失われたからですか?
・被害者意識に取り憑かれ、私から何か奪わないと 気が済まない?

(私以上に心が病んでいると思えますよ、弱い者虐めしているも同然なのに)
(相手を死ぬほど追い込んでいる自覚すら ないのでしょう?)
(逆の立場であれば、私も同じ罠に堕ちたのか?)

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路地に落ちた オレンジであれば、
陽の光や、雨や、土に住む微生物や、虫や、鳥の干渉を受けるから、

次世代の命(種)が 芽吹く頃には、
硬い外皮も、カプセルのように丈夫な薄皮も、脆くなっていただろう。

だから、自然の環境で 目覚めた双葉なら、
大地に向かって、真っ直ぐに根を伸ばせたろうし、
茎は天に向かい、すくすくと伸びていただろう。

不自然な場所で、針金細工のようになった オレンジの子らは、
私のようだ。


私が育った土地には、子どもが遊ぶのに必要じゅうぶんな
おおらかな(時には脅威となりかねない)自然がなかった。

小さな泉があって、サワガニとりが流行ったら、
大人たちは、バラ線(有刺鉄線)を張って、子どもを排除した。

同級生の多くが、十代で伴侶を見つけたり、子をなした。
自転車などで、行動範囲を拡げられた子もいたが、
子どもだった頃の私に娯楽は殆どなく、
家だらけの迷路のような通学路の往復。

家事を手伝い、訳も分からず怒号を浴び、殴られる日常。
気が抜けたのは、宿題をやっているときくらいだった。

(学校の行き帰りに、大声でうたって のどを鍛えた。という知人を)
(羨ましく思ったことがある)
(家を出るまで、歌は心の中で唄うものだった)

(歌の上手い人と遊びたくて、ボイストレーニングに通ったことがある)
(真剣に何年も通ったが、あまり効果がなかった)
(幼少期に唄っていないと 声帯は伸びない…と、気の毒そうに先生が言った)

(妹はカラオケボックスの恩恵で、ノドが丈夫になったらしい)
(結構なことだ)

・大自然の中で遊ぶ機会が、絶対的に少ない。
・近隣の大人が排他的。
・養育者が病んでいる。
・息抜きできる場所がない。
 
そんな環境で、人の子が 真っ直ぐに育つことができると思いますか?
私の自業自得?(好きで ネジクレタ?)
冗談じゃないよ!


陽光も 雨も 土もないところで、
それでも、精一杯生きたからこそ、歪んでしまった。
このオレンジの幼木は、まるで私だ。
 
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叔母への手紙には、
先日もらった 手作りの名刺を同封した。 (ある人から、お礼に もらったもの)
(たとえ中身が空でも)天の駒として動くことが、私にあることの証拠として。

「叔母様の厚意が、私を堕落させたなどと、心を痛めないで下さい」
「いつ稼げるようになるか、目途が立たないことをお許しください」
「人として情けなく、消え入りたい思いですが、死んでは返済できない」
「恥を忍んで生きてます」

「良寛禅師の戒語に【憂いある人の傍らに、歌う】とありますが」
「今の時代は『憂う者は陰気を呼ぶ莫迦だ』とか『自己責任』とか…」
「挙げ句の果ては『人の楽しみに水を差す人間は傲慢だ』と言われたりする」
「だからでしょうか?」
「日頃 弱音を吐けない方から、電話やメールを頂戴します」

「国際電話をくれる●●さんは、××さんのお友達で、ご尊父は▲▲さんです」
「彼の活躍の影には、不肖私の応援があり」
「それを可能にしたのは、叔母様の助けです」

「閉館しかけた某施設長が、気持ちを新たにし、今も施設が健在なのは」
「私の熱烈なファンレターがネットに流れて、宣伝に一役買ったからです」
「これも、間接的には、叔母様のお陰と言えましょう」

「引きこもりの末に自殺を決意した青年の心が晴れ、禅僧になれたのも」
「利発で、カウンセラーの矛盾を次々に論破して、絶望していた彼に」
「天啓が与えられたのは、ボロボロの私と言葉の応酬をしたから」
「これも叔母様が私を助けて下さったお陰で、感謝しております」

「いつ治療が終わるのか、いつ稼げるようになるのか」
「分かりません。申し訳ないです」

「ただ私には、辛い状況にある人を励ますような役目が与えられます」
「それは果たしております」
「ですから、叔母様が私を助けたことによって、私が甘えてしまい」
「その結果、堕落したなどと、傷つくことが無いように 祈っております」

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…嘘は書いてない。
…でも 幾つかの昔話を、最近のことのように書いた。
限りなく嘘に近い 針小棒大な表現も 混じってる。
自然に湧き上がってきた感謝の言葉でもない。

彼女の自尊心を 少しでも満たして貰うため、
おもねりの心から書き送った。

弱者を支配することで、自分の憂さを晴らそうとしてる
(としか、私には思えない)人から、侮蔑的な手紙を もらうことに 飽きた
計算機(脳)の、演算処理の結果だ。(他の方法が見つからない)


彼女は依存症者だと思う。
心が飢えてるみたい。

野鳥の鳴き声を、滋味深い 食べ物と感じ、
貧しい食生活でも 平然と生きてる私より、
多分ずっと、心が飢えてる。

 
 
 
 
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怒りの橋を越えて

妹よ
コトリは元気か?
 
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  心の声  ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
※   
※  1月に、コトリの異常についてメールで聞いてきたよな?

※  > どうしたら良いでしょう?

※  こっちは駆けずりまわり、
※  専門書を何冊も読んで メールを返したのだぞ。
※ 『保険外治療』で迷走してて、くたばりかけていたときにな。

※  > 様子を見ます。

※  というメールをよこしたきり、2ヵ月以上 経過したぞ。
※  心配かけるようなことを言っておいて、報告なしかい。
※  ふざけんな!
※  
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※


面白い記事を見つけたので送ります。
(3月17日の記事)
 
この医師は、医療従事者に必要な適性として、5つ挙げている。
・体力があること
・几帳面な性格
・コミュニケーション能力
・生活がルーズではない
・人嫌いでない

そうだろうか?
たとえば、
『だらしない性格で、コミュニケーション能力もない』のに、
看護師国家試験に合格できた人がいたら、
…むしろ凄い才能なのでは?

もちろん、そのままでは、どんな職場でも トラブルだろうから、
改善を要するだろうけど。

体力問題も、
他ならぬ『医療:健康回復のプロ集団』の話でしょう?
異業種ならいざ知らず!
先輩が手本を示したり、助言したり、
手助けができないとしたら、そっちの方が 問題なのでは?

『即戦力しか 要りません』みたいな、手抜きなこと言ってるから、
自分たちの首を絞める(余裕がない)ことになるのでは?

だいたい、
几帳面で、人間好きで、生活や 健康管理がきちんとしてて、
コミュニケーション能力がある人というのは、
そういう縁と 訓練の機会に恵まれたから、そうなった訳で、…
そうじゃない人は、鍛えれば良いのでしょう?


お前さんが、
コトリのその後を 報告してこなかったのは、
(忙しかったのだろうが)
(コミュニケーション能力が鍛えられていれば、報告するのが自然)
私に言わせれば、コドモの証拠。 


まっサンは(イノチのリユウ…という歌だったかな?)
『しあわせになるために、だれもがうまれてくるんだよ』
て うたっているけど、そうかな?

幸せって、常日頃 忘れているものじゃない?
思い出しさえすれば、
脳内は即効で、快感物質に満たされる。(多分ね)
 
ミミズとか ミジンコとか、
雌雄同体の生物や、単性生殖が可能な 生き物がいる。

なのに何故 ヒトは、
バラバラでは、子孫が残せないような造りになっているのかな?
ミミズや ミジンコより、劣っているから?

違うと思う。
助けあって、よろこびを倍に、苦しみを半分にしたいから…
じゃないかな?


親が喧嘩ばかりしていると、子どもは傷つく。
「人をよろこばせたい」本能が、早々に挫かれるからね。
コミュニケーション能力を鍛える機会も、奪われるしね。
(でも、自覚できれば、鍛え直すことはできるはず)

私は M断酒会に通って、
人生が180度変わった気がするよ。
  
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※  心の声  ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
※   
※  だいたいお前は、甘やかされてきたんだよ。
※  救急搬送されれば、親父が付き添う。 
※  寝込めば、お袋が手伝いに通う。
※  兄(アタシには弟)が 酒害で入院したら、
※  動揺して、父親に八ッ当たり。(そんなことが、出来てしまう)

※  お前は昔から、わがままが言える子どもだった。
※  親に振りまわされ、それに付きあうしかなかった私とは 違う。

※  お前の責任じゃないかもしれないが、甘さに気づけ。
※  そして依存症について学べ。
※  それが武器になる。
※  
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
 
元気で。