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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

要注意外来生物

 
近所の道端で「アメリカオニアザミ」を発見すると、私は
夜陰に乗じて、左手を厚紙の円筒で武装して出撃する。

以前、軒下に生えたとき、
注射針みたいな棘を たくさんつけていて、難儀した。

こんな有刺鉄線みたいな 棘だらけの草が路側帯に生えてたら、
交通弱者が怪我をするかもしれない。
(視覚障害のある人にとっては、危険物以外の何物でもない)

持って出るハサミの刃は5センチ足らずなので、
銃刀法違反には当たらないと思うが、
軽犯罪法違反には抵触するかもしれない。

でも、私の「凶悪な草を刈りたい衝動」は、抑え難い。
交通弱者を守るのは大人の義務!
義を見てせざるは 勇無きなり…

家から2キロメートルくらい離れた、街道沿いにまで出張ったときは、
流石に 遣り過ぎかもしれない…と思ったけど、
(その近所に お住まいの、生活に余裕のある人の 仕事かもしれない)

けっこう大きく繁っていた、ということは、
その ご近所の方は「ヒヤリ」も「はっと」もしておらず、余裕もない?
…という可能性があり、

放置しておいたら、人の背丈以上にもなる植物で
本当に棘が危険なので、
(おこがましい…かもしれないが)刈り取ってきた。

結構 茎が太くなっていて、苦戦するときがある。
トゲに触ってしまい、痛みを味わうこともある。

何故 ここまでトゲトゲして こわばっているのか、この草は?
悪意に満ちている?
身を守る為の 極細の硬い棘が たくさん付いている。
(怖がっているようでもある)
 
嫌われものの その草は(派手な色の花を除けば)、
私に似てる かもしれない。
 
花が咲く前の アメリカ鬼アザミと格闘していると、
自分を刈っている…ような 感覚に陥ることがある。


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パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の場で書いた(7月13日の)メモより

【団体(組織)が大きくなると、分業化が進む】
【分業化が進んだ団体は、簡単に潰れる。 1箇所 潰れれば、終わる】
【商人は、三方良しの精神で、何でも自分で遣る】
   
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