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異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~
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何日 徹夜が続いたか、分からない。
もう限界だ。
早く眠りたい。
蒸し焼きになりそうに暑いが、そんなことは問題じゃない。
横になったが、
尋常じゃない 子どもの 泣き声がする。
(阿鼻叫喚だ)
南南西100m 以内から。
絞め殺される寸前の ニワトリか?
八ツ裂きにでも されたか?
凄まじい音量(パワー)だ。
最近、連日のように聞こえてくる。
たまらん。
おそらく、意思疎通に困難を伴う子なのだろう。
それは察しがつく。
でも これ以上 我慢したら、私は憤死する。
起き上がって、着替えて、
外に出てみた。
目を赤くした子が、保護者らしい人に抱かれてた。
かわいい。
「なぜ、泣いてたの?」
『眠くて』 と、保護者。
…ぐずってるのか。
機嫌が悪いところに、
突然、鳥みたいな頭の 知らない奴(私)に 声をかけられ、
不愉快この上ないか? 小さな人。
「そうか、眠いのか」
「私と同じだな」
そう言い置いて、帰って来た。
(言葉が粗いなーー野蛮人の誹りは免れまい)
その後また、泣き声が聞こえたが、
自分と同じ…と思えば、苛立たない。