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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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ホリスティック・クリニック

初診 4月16日  月曜日
ひとかけらも期待していなかった。

予約時間が わずか20分だったのと、
ドクターの写真から愛が溢れている感じがうかがえず、期待が持てなかった上、
インターネットの評判を見たら 賛否両論あって、安心できる感じじゃなかった。

何より こじれにこじれていた。
(私の心が)

警備員を辞めた後、裁判所からの呼び出しに応じられず、
出廷を免除してもらう為には、PTSDの診断書が必要と弁護士に言われ、
片道1時間の駅前にあるクリニックで、診断書は書いてもらえたが、

そこのドクター2人に言われたことが、
「自分には この病気の治療のスキルがなく、紹介できる医師もいない」
「当クリニックの優秀な臨床心理士のカウンセリングが、最善と思います」

だから 約2年間、治療らしきことはできず、
1~2ヵ月に1度、カウンセラーと面談だけをしてきた。
(経済的にも それが限界だった)

心の混沌を 吐き出せる機会は、
貴重ではあったが、

好奇心旺盛な質で、インプットされる情報が 容量オーバー気味な私にとって、
4週間~8週間に1回(50分)の面接では、焼け石に水という感じだった。

治療が必要なのに、治療はせず、カウンセリングだけで2年…
いくら優秀な先生(カウンセラー)と、従順な(?)クライアントであっても、
心の整理整頓には追い付かなかった。
(3年前より 生活の質も、体力・気力も低下した)
(毎日20分、官足法の足もみを実践しているのに、足裏はタコだらけ!)

兎に角、少しでも治療に向かわねば、腐ってゆくだけだと思い、
ホリスティックのクリニックを見つけて、予約した。

前世なるものを肯定する、オカルトめいた ホリスティック医学には、
出来れば 近づきたくなかったが、

(通院のみで、保険診療で)PTSD の治療を 引き受けてくれる病院が、
他には見つからなかったので、背に腹は代えられない。

初診(面談)は確かに 20分と 短かかったが、
物凄いボリュームの テスト(細かい字で びっしり4ページ)が 課せられた。
答えに窮する問いも多くて 疲れた。

ゴールデンウイークが近いので、次回の予約は連休を避けてと言われ、
9日後になった。
宿題みたいな問診票を持たされて帰宅。
これもまた、細かい字で びっしりと印刷されている。

風邪気味だったのが、昨日から本格的に気管支がやられて めまいもひどい。
(病院に行く前より ボロボロになってる)

『焦らずに』と ドクターに言われ、
「はい」と言った 私だが、内心では「ムッ」としていた。

焦っても無駄だと、理性では分かっている。
だから反論しなかった。
ドクターの立場も慮った。

いちばん辛い自分の心を、ここでも犠牲にした訳だ。
蓋をして、押し殺した。

良いのか これで?
(風邪で ボーーとしてて、ムッとした気分も 軽目だったから、ま いいか?)
(こういうことが、1度で済めば 良いけどね)

宿題は、出来ないかもしれない…




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