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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

泣ける人が羨ましいなんて

ああ自分には、
人を見る目がないらしいと痛感する。


インターネットのお陰で テレビがなくても、
お芝居(フィクション)を見る事が可能になったが、
鑑賞というより、酔ってしまった・・・のかもしれない。

Major Crimes(重大犯罪課)という
アメリカの刑事ドラマ

うっかり見てしまった
最後まで。


吐き気がするほど嫌いだった、
粗暴なメキシコ系の捜査官がいた。

その人物が、
アンガー・マネジメントを受けたり、
親密になった 女刑事の影響を受けて、
妻子の死を受容し、

身寄りのない子どもの 養父になる審査にパスし、
最初の養子を、
「身内が見つかるまで、一時的に預かる」ことになった。

血縁者が見つかったら、
喜んで子どもを送り出す約束の
サポーター役を 引き受けたはずの彼は、

子どもに情が移ってしまい、
別れが辛くて、
人目を忍んで泣いた‥‥

その姿を見て、
「ばかだなぁ」とか、
「可愛い」などと、

いつの間にか
思うように なっていた 自分に、
びっくり。

物語を作った側としては、
人の心を ひっくり返すことが出来て
してやったり、なのかもしれないけど。

 
 
crying in the shadows 
Gary Moore 
https://youtu.be/Eh3vG_cdCIU






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