忍者ブログ

ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

For Your Love?

海外から、メールや、電話や、chocolate を 送ってくれる人がいる。
エンターテインメントとしての占いをマスコミに提供する人
明るく、素直で、親切な人と思ったので、おつきあいしてきたけど。
もう…限界かも。

『おごってもらって、悪く言いたくはないけど、
 あの先生、店員さんとか 目下の人に優しくないから、心配』
『あなただけだと思う、あの先生を助けられるのは』

15年くらい前に、共通の知人から そんな手紙をもらった。
(冗談じゃない)と、私は思った。

バブル期に 学生生活を謳歌した お嬢様。
都内の占い館で人気があった人だが、占いを 統計学と思ってる?
型に嵌りたくない私とは、相容れない。

(観相師や 誕生日による占い師に、的外れな事を 言われ続け、私は呆れてた)
(私が昔、直観による占いを始めたのは、時間泥棒から自分を守る為だった)
(たいして親しくもない人(多数)に 電話で何時間も話されて、辟易してた) 

  
昔のマンガ、「笑う大天使」の舞台になった お嬢様学校は、……
【少女たちが、良妻賢母となる教育を受けるために 集っていた】
【見苦しい俗世間から遠ざかり】
【社会の不正・不合理なんかも直視せず】
【大天使様の白き翼のもとに……】

まさに そう云う空間で、人格形成されたらしい人。
ちょっと 憧れではあった。

(アンデルセン童話の マッチ売りの少女の方が、私よりは ましだ)
(凶暴じゃないし、汚れていないから)
なーんて思ってた私とは、住んでる世界が違い過ぎたけど、

自分と かけ離れているものを、どれだけ愛せるか?
そーゆー ゲームかもしれない(人生って)。
…などと思って(学びと思って)受け入れてきた。

相手が外国の人と結婚し、海外に移住したときには、
肩の荷が下りた気がして、ホッとした。


時間泥棒から身を守りたくて、カードの使い手になったはずの私は いまだに、
アッパークラスの(飛行機では ファーストクラスにしか乗らないと云う)
(私には 到底 信じられない、誕生日や血液型占いを信じる)先生の
一方的な(感謝や返礼を、当然の如く期待・要求してくる)贈り物や、
批判や愚痴が、延々と続くメールや電話を受けて、うんざりしている。

「貴女は、私の地雷を踏みました」
「貴女の このような振る舞いによって、私は傷つきました」
「悪気はないかもしれないが、このような言葉を言われると、私は傷つきます」

正直に、彼女に伝えようと思う。
電子メールではなく、手紙(エアメール)に 書こうと。

言葉で言っても(書いても)、理解されないかもしれないが、
黙っていては、彼女の勘違いが ひどくなるだけのような気がする。
(一方的な 独善に基づく 贈り物を、私は もう、受け取りたくない)

けど、ペンが進まない。
(可愛いと思えなくなっている相手に、手紙を書く気力が湧かない。眠い)
(私が優柔不断だったから、相手が調子に乗ったのだろうか?)


『バレンタインに chocolate を 送りました』 との 連絡があった。
気が重い。

chocolate など、送ってくださらなくていいです。…
先日の夜中に ラジオから流れてきた、
柳ジョージさんの歌「For Your Love」 こそ、私には ありがたい贈り物だった。
(最近の NHK の 深夜には、私の耳が 受け付けられない音も ある中で)





PR