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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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初心

行きたい世界があっても、
梅雨空みたいに ずーっと心が曇ってて、
おまけに体調も崩れっ放しで、
道連れもなく、荷造りもままならなかったら?

それでも 気力を振り絞って、
兎に角、
震える足で、霧の中を 手探りで 旅に出たら?

PTSDを引きずりながら、
他責的な人に笑われながら、生きるって、
そんな感じだった。


自分を商品化?
どこの宇宙(パラレルワールド)の話だろう?


「保護観察」を仕事にしている方に、助けを求めたことがある。
長年その仕事に従事すれば、
漏れなく国からご褒美(勲章)を貰えることが決まっていたその人は、

如何に自分の仕事が特殊で困難かを、語ってくれた。
一筋縄ではいかぬ元受刑者の問題行動についても、語ってくれた。
虐待の家から救って欲しいと願う私に対して、こう言ってくれた。
『癖のある元犯罪者の世話で忙しい私を、困らせないで』と。

その人を責められない。

助けを求めていた辛い人間を、適当にあしらうことが、
いつか、新たな犯罪を生むかもしれないと想像する余裕もない人に、
頼った自分が愚かだったと思うし、

自分も、その人のように育ち上がり、
人から尊敬される仕事に就き、忙殺されていたら、
悩み苦しみ救いを求めて来た人に、同じことをしたかもしれない。

頭では分かっていても、
悲しかった…
悔しかった…
恨めしかった…

もう、考えたくない。
心だけでも軽く、自由になりたい。
 
 
昔、家庭科の先生になる為の勉強をした。
自分を育て直したい希望も あってのことだった。

資格は取ったが、活かせていない。
初心に帰ろう。


ひねくれた子は、
『自分を商品化しなさい』などと 言われたら、
逆ギレしたりする。

そんな子でも、
「できない……かな?」と、
問うように語りかけられたなら、

(できなくないかも…)と 思えて、
前向きになれて、実行できる可能性がある。



…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
 

パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の場で書いた(7月13日の)メモより
 
震災の後に、大震災がきている】
【100年ごとに 大震災が起こっている】
   
…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
 
  

 

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