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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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美貌の歌人

15歳くらい、私よりも お姉さんである友人Kは、
いつ見ても、薔薇色の肌で美しい。

話をしていても、その容貌に見とれて酔ったようになり、
内容など どうでもいい気分になってしまうことが、私にはある。

『処分する服があるから、見に来ない?』
『着るなら持って行ってね』
そう言われたのが金曜日

空いてる時間を聞いたら、
『今度の日曜日の1時半頃』 とのことだった。
余っていた食材を持って、今日 訪ねた。(彼女は料理上手)

 
調子が優れず、
朝ごはん代わりにと、2個 買ってある みかんが
何日も、今夜も未だ残っている。

好きな人に、1年ぶりくらいに会うと云うのに、
(動きたくない、寝てたい)
体調が悪いってことは、悲しいものだな。
(1時半てことは、昼食は済んでいるだろう)と 思ってた。

なんとか家から這い出して、自転車で往復1時間弱
…昼食が用意されていた。嗚呼

『温かいものを』 と オムスビ、ミソスープ、他
…断われる訳がない。

体調不良でも 私は、
何故だか? 元気いっぱい・食欲旺盛に見られがち (う…)
 「徹夜明けで…」 と 言い訳して、
付け合わせの 冷凍食品は、残させてもらった。
 
 
モデルのような人の おさがり服が、私に似合うことは稀だ
でも、素材が天然繊維だったりすると、捨てるに忍びない。

(まだ活かせるはず)
(リフォームすれば、まだ生きる) と、思ってしまう。
ほとんど使われずに、廃棄されかかっている服が、
『役に立たないから』と云う理由で 殺されかかった、昔の自分に見えてしまう。

でも、リフォームには、時間と空間が必要なのだから、
ミシンも洗濯機もない暮らしで、直ぐに使えないものを増やすことは、
空間と時間を減らすことで、
今の私にとっては、自殺行為だから、今日で終わりにしよう。

 
最近は パソコンに ステレオをつけて、音楽を聴いているという彼女
『今度、カラオケ行きましょうよ』
カラオケ?
ああ そんなものも、この世には あったっけ。

3年も鍼治療に通っていたのも、確か…
うたいたかった、からだっけ?

私の横でピアノを弾きたいと言ってた人は、いま何処に?
…てゆーか 昔のことは、とっとと忘れろ!
 
 
 
 
 
 
 
 

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