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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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融解する野菜

溶ける野菜は食べてはいけないと、
高野 誠鮮さんは言っていた。

本来、野菜は 枯れてゆくもので、
時間が経つと液状化してしまうような野菜は、
未完熟の有機肥料や鳥の生フンを吸収して育っていて、
食べると健康を害するからと。
https://youtu.be/dKll8XKY2B0?t=22m44s

この春もらって、土に植えてみたネギは、
…溶けてしまった。

先週 買ってきた大根の立派な葉も、
水栽培していたら、1週間で溶けてしまった。
…太い根の方は、食べてしまったよ。
…発がん物質の元と言われても、もう遅い。


私に錬金術が使えたら、その使い道は決まってる。
土地本来の草木や動物が 元気に生きられるように、土壌の健康回復のために使う。
その延長線上に、人間の健康も 多分ある。



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パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の場で書いた(7月13日の)メモより

【バス停には 古い地名が残っている】
【地名に「谷」や「水」と付く場所では、要警戒】
   
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雨上がりの惨劇

昔、私の住むアパートは 大きな雑木林の陰になっていて、
いろんな意味で、守られていた。

大きな樹木は、
真夏の猛暑を防いでくれたし、
通行人に家の中を覗かせない「楯」にも なっていた。

ある朝、雨で濡れた軒下の土の上に
アルファベットの「M」のような図形が描かれていた。

近づいて見たら、ダンゴムシが列をなしていた。
何故?

よく見ると、ダンゴムシの下には 大きなミミズがいた。
雨で地上に出てきたミミズを、ダンゴムシの集団が餌食にしてたのだ。

ミミズという生き物を、 土の守り神のように思っていた私は、
まだ生きているミミズを むしゃむしゃ喰っている ダンゴムシどもを振り払い、
素焼きの皿に ミミズを乗せ(保護しようと意図して)、家の中に持ち帰った。

乾燥させないようにと、水をかけてみたけれど、
全身を齧られてて、
特に2箇所を、ほとんど喰われてしまっていて(千切れかけていた)
…手遅れだった。

後に残った生臭いミミズのにおいは、1日では消えなかった。
正義のつもりで遣ったことでも、誰のためにもなってない?!

けど、歪んだ結界のような所に 長くいた自分には、
そういう 子どものような(損得や効率を意識しない)時間が必要だった。

『努力するほど、幸福が遠のく』と 仄めかす人に、ずっと引き摺られて 苦しかった…
『取り柄がない奴は、酷く扱われて当然』というような空気の中にいるのも 嫌だった…
それは、
『加虐者をなだめる道具として、 生け贄となる人間が必要不可欠』などという欺瞞や、
『取り柄がない君は、生け贄(人柱)になるのが最善』みたいな詐欺に繋がる、
道に落ちてる硬貨のような言葉や、場を統率する人が発する見えない何か。

小銭を拾い集めているだけのつもりで、いつの間にか地獄への道を進んでいる…
そんな カラクリ、1人で解くのは難しい。


この地に住まう ミミズや クワガタや アゲハ蝶の子や、
オナガやコゲラが、私の師であり友だった。


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パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の場で書いた(7月13日の)メモより

【火口付近に雨が降ると、地震が起こる】
【大雨や長雨で 地中に水が溜まると、地震が起きる】
   
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要注意外来生物

 
近所の道端で「アメリカオニアザミ」を発見すると、私は
夜陰に乗じて、左手を厚紙の円筒で武装して出撃する。

以前、軒下に生えたとき、
注射針みたいな棘を たくさんつけていて、難儀した。

こんな有刺鉄線みたいな 棘だらけの草が路側帯に生えてたら、
交通弱者が怪我をするかもしれない。
(視覚障害のある人にとっては、危険物以外の何物でもない)

持って出るハサミの刃は5センチ足らずなので、
銃刀法違反には当たらないと思うが、
軽犯罪法違反には抵触するかもしれない。

でも、私の「凶悪な草を刈りたい衝動」は、抑え難い。
交通弱者を守るのは大人の義務!
義を見てせざるは 勇無きなり…

家から2キロメートルくらい離れた、街道沿いにまで出張ったときは、
流石に 遣り過ぎかもしれない…と思ったけど、
(その近所に お住まいの、生活に余裕のある人の 仕事かもしれない)

けっこう大きく繁っていた、ということは、
その ご近所の方は「ヒヤリ」も「はっと」もしておらず、余裕もない?
…という可能性があり、

放置しておいたら、人の背丈以上にもなる植物で
本当に棘が危険なので、
(おこがましい…かもしれないが)刈り取ってきた。

結構 茎が太くなっていて、苦戦するときがある。
トゲに触ってしまい、痛みを味わうこともある。

何故 ここまでトゲトゲして こわばっているのか、この草は?
悪意に満ちている?
身を守る為の 極細の硬い棘が たくさん付いている。
(怖がっているようでもある)
 
嫌われものの その草は(派手な色の花を除けば)、
私に似てる かもしれない。
 
花が咲く前の アメリカ鬼アザミと格闘していると、
自分を刈っている…ような 感覚に陥ることがある。


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パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の場で書いた(7月13日の)メモより

【団体(組織)が大きくなると、分業化が進む】
【分業化が進んだ団体は、簡単に潰れる。 1箇所 潰れれば、終わる】
【商人は、三方良しの精神で、何でも自分で遣る】
   
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里親を探しに行こう

  
もう根が、……
鉢から はみ出しかけている。
  
蕾のない菊の芽よ、お前は、
何故?
どうして?
挿し茎の、地中に埋められる長さが
1センチ足らずで 安定が悪いのに……
 
ひょろひょろと細い根を1本 付けただけで、
何故、もう 外に出て行こうとするのさ?

何故、
赤土と腐葉土を詰めてやった 育苗ポットの中で、複数の根を張らない?
どうして優先しないの?
安定することを。

雨風で直ぐに倒れてしまい、切り口(茎の末端)が露出してしまうほど 不安定なのに、
横に生やした細い根 たった1本、切れてしまったらどうするの?
それが切れたら、命が終わってしまうだろうに。
何をそんなに生き急いでいるのさ?

 
蕾のついてる方は、新芽も出ていない。
これは、春に買った 切り花の菊の小枝(蕾あり)が、ずっと活きていたのを、
( ↗ 写真 右側の、挿し芽を行ったタイミングで、ついでに)挿し茎にしたもの。

だから この2本は、元は1本(216円)の菊。
花の色は確か、白に近い…
淡い 薄紫だったと思う。


今日は 虫よけに、
ハッカ油入りの水を やってみた。

昨日までは元氣だった小さい葉っぱが、1枚 枯れたね。
(気に入らなかったのかな? ハッカ オイル…)
(40ミリリットルに4滴では、濃かった?)

土に還る(ピートモス製の)鉢は、思ったより高価だった。
もう、窓辺には置ききれない。
(同じ様な 差し茎や 挿し芽が、計10鉢も並んでいる)

私が意図して、植えようとしたのじゃない。
仏壇の切り花を 少しでも長く活かしておこうと、水をやっていただけ。

季節が変わっても枯れずに、新芽や根を出す様子を見たら、
健気で可愛いので、土と鉢を 買って遣らずにいられなかった。

断じて 私の意思じゃない。


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パーソナルコーチ(加藤好洋さん)の講演(6月15日)のメモより

【安定した状態だと 動かない】
【不安定な状態は、新しいものが作れる。歓迎すべし】
【ただし、不安定な状態を狙って、入り込もうとする 悪いモノもいる】
  
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ヤモリ、その愛

パートナーを見つけることが、
(個性的なキツツキや、地を這うダンゴムシに 難なくできることが)
ヒトにとっては難事業…と化した国があるとしたら、それは、
天に向かって心や身体を伸ばすことを、忘れた国かもしれない。

28日を1月としていた日本の暦は、
『13月もあると、給料を余分に払わなければならない』
『12月までしかない方が、節約できる』という 経済的な理由で、
明治時代に太陽暦に改められた。

だけど、
生き物のリズムは、旧暦の方が無理がない。

オカルトの悪影響を無害化するために、毎月 山に行けと言われて、
鳩ノ巣渓谷に、毎月末(30~31日に1度)行って済ませてた私は、
宇宙に愛されてたことの本質を理解していない、
罰当たりだったかも しれない。

(私の場合、28日単位の、「旧暦」の「月1」で動くべきだったと思う)
(気づくのが遅い)
(半年以上かかった)
 
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尻尾が千切れて、間の抜けた姿になっていたヤモリに触れて、
「可愛い」
「不格好でも ヤモリは可愛い」と、心底 思う奴がいるのだから、

大きく目立つ短所があっても、
この世にある生命体は、誰かに愛されている。

それ以前の私は、
長所が無い(価値のない)お前は虐げられて当然というような、
不誠実な態度をとる側の人間に、負けていた。

自然界の掟は「弱肉強食ではない!」 にもかかわらず、
拝金主義者が作る空気に まんまと流されて、

弱く劣る自分は愛されるはずが無いと思い込んで、
被害者ぶる加害者が転嫁する責任も 全部 背負い込み、半分 腐っていた。

(ヤモリが嫌いな人には、分からないかもしれないけど)
愛情とは無縁だと思っていた自分の中から、
「尾が欠けたヤモリ」を「愛おしく」感じる衝動が湧いて出たものだから、
ものすごく驚いた。