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ナミダカラ・ホシダカラ

異榻同夢(いとうどうむ)の友よ / 2015年4月11日~

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美しい人といえば…

8月3日に、
『ひとりで抱えこまず、周りに甘えてもいいと思いますよ』
と、メールをくれた ホマレさん、
その後いかがお過ごしでしょうか?

翌日あたりに 送った返信は、届きませんでしたか?
以来、音信不通ですが、
お元気で ご活躍のことと、拝察 申し上げます。

私が送った返信は、
「甘やかしてくれる人など、私のまわりには居ません」という、
具体例を書き連ねたもの、…だった気がします。

・虐待の加害者と被害者を、区別できず、
 説教に終始する親戚のこと。

・私をスカウトしてくれたものの、治療の必要性については理解されず、
 『元気になったら、連絡を頂戴』と言ってくださった方のこと。

・税金を守るためには、生活困窮者を自殺に追い込むことも辞さないような、
 ケースワーカーの無神経さについて。
 
あのような 私からのメール、…
誰であれ、返事に窮してしまうでしょうね。

あなたの友人達(キャリア・カウンセリング学校の同窓生) に対して、私が
思いの外 深く傷つき、怒り心頭に発していたことを、わざわざ
インターネット上に書いたことも、
あなたにとっては、不快なことだったろうと、お察しします。
(でも、そうせざるを得なかった、他に感情のやり場がない 私がいたのです)


昨年の8月6日、あなたからのメールに書かれていた 女優さんは…
私がラジオをつけるタイミングで、よく登場されますので、
何度も、その声を耳にします。

彼女は、ある意味 パイオニアで、苦労が多いだろうと思われます。
彼女とパートナーの幸せを 応援したい気持ちは、私にも あります。

だからと言って、
彼女が 私の人生の お手本や、勇気の源泉には なり得ません。

彼女の声に触れるたび、
『心に刺さったトゲが、毒を放っているような』感覚に襲われます。

美醜コンプレックスのある人間を鼓舞するのに、
女優さんを例に出すのは、逆効果。 …と云うことを、私は学びました。
 
ドクター・ハラスメントで、時間を無駄にしてしまった と、
何も生み出せず、育てもせず、馬齢を重ねただけ、と 嘆いている者に、…

醜くしていなければ 身を守れなかったと、女に生まれたことを喜べないで、
人生の秋(人生平均90年とすれば、後半)を 生きている人間に、…

人生の春(20代)を生きている 女優さんから 学べと言うのは、
残酷な提案でした。

女優さんを見習ったところで、私はもう 子どもなどは 望めません。
(その女優さん、現在 妊娠を目指して活動中とのことです)

その女優さんは、酷いトラウマに苦しんでいたが、
信頼できるカウンセラーに出会うことで克服できたと、あなたは言った。

『だから、厳しくとも自分に向き合うことが必要でしょう』と、
私に、苦言を呈してくれたのでしたね。

(私が、自分の心と向きあって来なかったとでも、思ってるのですか?)
(あなたには 私が、そんなにも 弱く甘い人間に 見えているのですか?)

そう思うと、悲しかった。
うまく伝えられませんでしたが。

あなたのことを、もっと知りたかったのに、…
積年の自傷と、長期間にわたる睡眠不足が祟り、
進退 窮まってしまった。

狂気の世界の住人(私)とは、音信不通になった方が、
忙しい あなたにとって、良いことかもしれないと、思ったりします。
  
   
筋肉反射で 身体に問いかけながら、身体機能と心を 整えてゆく施術。
夏の終わりから、計8回 受けました。
(費用が高額ですが、お金を貸してくれる人が 見つかったので)
 
私の治療抵抗は、凄まじいものだったらしく、
(不健全な環境に 適応し過ぎて、健康や幸福に向うことに 恐怖を伴う)
未だ「良くなった」気配は ありませんが、

この自分を 生きているだけでも、私にしては 上出来だと、
今は 思うことにしています。

闇が極まった 冬至が 過ぎれば、
凍りついた私の心も、春に向かうかもしれません。

  
 
 
 
 
 
 
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美貌の歌人

15歳くらい、私よりも お姉さんである友人Kは、
いつ見ても、薔薇色の肌で美しい。

話をしていても、その容貌に見とれて酔ったようになり、
内容など どうでもいい気分になってしまうことが、私にはある。

『処分する服があるから、見に来ない?』
『着るなら持って行ってね』
そう言われたのが金曜日

空いてる時間を聞いたら、
『今度の日曜日の1時半頃』 とのことだった。
余っていた食材を持って、今日 訪ねた。(彼女は料理上手)

 
調子が優れず、
朝ごはん代わりにと、2個 買ってある みかんが
何日も、今夜も未だ残っている。

好きな人に、1年ぶりくらいに会うと云うのに、
(動きたくない、寝てたい)
体調が悪いってことは、悲しいものだな。
(1時半てことは、昼食は済んでいるだろう)と 思ってた。

なんとか家から這い出して、自転車で往復1時間弱
…昼食が用意されていた。嗚呼

『温かいものを』 と オムスビ、ミソスープ、他
…断われる訳がない。

体調不良でも 私は、
何故だか? 元気いっぱい・食欲旺盛に見られがち (う…)
 「徹夜明けで…」 と 言い訳して、
付け合わせの 冷凍食品は、残させてもらった。
 
 
モデルのような人の おさがり服が、私に似合うことは稀だ
でも、素材が天然繊維だったりすると、捨てるに忍びない。

(まだ活かせるはず)
(リフォームすれば、まだ生きる) と、思ってしまう。
ほとんど使われずに、廃棄されかかっている服が、
『役に立たないから』と云う理由で 殺されかかった、昔の自分に見えてしまう。

でも、リフォームには、時間と空間が必要なのだから、
ミシンも洗濯機もない暮らしで、直ぐに使えないものを増やすことは、
空間と時間を減らすことで、
今の私にとっては、自殺行為だから、今日で終わりにしよう。

 
最近は パソコンに ステレオをつけて、音楽を聴いているという彼女
『今度、カラオケ行きましょうよ』
カラオケ?
ああ そんなものも、この世には あったっけ。

3年も鍼治療に通っていたのも、確か…
うたいたかった、からだっけ?

私の横でピアノを弾きたいと言ってた人は、いま何処に?
…てゆーか 昔のことは、とっとと忘れろ!
 
 
 
 
 
 
 
 

2年前の感情

一昨年の冬だった。
心理学校(キャリア・カウンセリングを学ぶ場)で、私は 苦しくて苦しくて、
「治療者を紹介してほしい」 と 言い続けて 叶わず、泣いたことがあった。

本当に苦しくて、死んだ方がましだと感じていたのに、
先生方からは 『ただの考え過ぎ』 などと言われて、本当に辛かった。

「子どもも 欲しかったのに…」
そんなことまで、授業中に呻いたりした。

正気とも思えないが、
19歳から20年以上、ドクターハラスメントに遭い続ければ、
人間、おかしくなって、当然だろ。

元・編集者の心理学の先生は、
『血の繋がらない子どもを 支援する生き方も 良いのでは?』
そんな趣旨のことを おっしゃった。
「それは、そうですけど」と、私は答えたが……
そう言わされた気がして、腑に落ちなかった。

一昨日、やっと分かった。
そのときの 自分の気持ちが。

子どもが出来なかった夫婦が『子どもを欲しかった』と言うのと、
穏やかな「子どものとき」を、殆ど知らないわたしが、
「子どもも、ほしかった」と云うのは、意味が全然違う。

私は、女の子らしく装うことも、恐怖のためにできなかった。
「幼くて性別など関係なく、無邪気でいられる子どもの時間が欲しかった」
「それが無理なら、せめて穏やかな娘としての時間が欲しかった」
「それも無理だと云うなら、地味でも家族が欲しかった」
「それさえ無理なら、健康な脳と身体だけでも取り戻したい」
4重の意味があったのだ。

ずっと自分の中の狂いを自覚していて、
それで他者を傷つけまいと、主治医をさがしていたのだが、
どう云うわけか、前よりも ボロボロになっていた。

望んだことが、何ひとつ得られないまま、
人として、安心できる故郷も、家も、家族も、
思い出の中にすらないままで、
聖人のように 生きられないかって?
できる訳がない!
  
 
 


旧暦 10月28日 月齢 27日

後、半月もすれば冬至。
その翌日(12月23日)からは 日が延びる。
うれしいなあ。

…てことは、つまり、
今は夜が長い。
日照時間が短い。

遣り繰り上手の 賢い友人(Kさん)は、
夜7時に就寝して、光熱費を節約している。
私には、そう云うことが できない。

(偉いなあ、私も そのようにできたら、少し生活が楽になるかも)
そう思っても、シャキシャキ動けない。
気づくと夜中だ。

脳の働きが、不自由過ぎるから、
吐き気に耐えて、加療中なのだ。

治療の為の、お金を貸してくれた Yさんのメールに、
『暖房器具を、早く手に入れましょう』と書いてあった。

私は 先日、
「吉祥寺の高齢の小児科医が、無暖房でいるから」と、
「うちは吉祥寺と、大差ない気温だから、私も暖房なしで遣ってみる」と、
Yさんに言って、呆れられた。

寒がりの自分が、隙間風 入り放題の この部屋(古いアパート)で、
暖房なしで、防寒に適した部屋着もなくて、どうなるか?

ガタガタ震えて、その振動で 体温が多少上がったとしても、
冷蔵庫並みの寒さの中で、冷たい水で 炊事・洗濯、……
はかどらないこと おびただしい。
今朝は、手も足も 痺れて 白くなってしまった。

オイルヒーターを 使うことにした。(畳の部屋)
来月の 電気料金が恐ろしい。
「0~10」の 温度調節ダイアルを、「0~1」の 範囲で止めた。

北向きの板の間(台所)は、もっと寒いので、
夜には ガスストーブを点火した。
年明けの ガス料金が恐ろしい。

貧しさ+真っ暗闇でも生きているのは、美しい目に会いたいから。
(いつになったら「人の顔 恐怖症」が治るか、分からないけどさ)

株式会社「植松電機」専務取締役 植松努さんのスピーチ
(こんな人がいるから、明日も生きてみようかなと思える) 
 
 
 
 
 


 

心理学者を驕慢だと思ってしまうとき

昔、献血に行ってたときに、
採血が下手な看護師に 当たった記憶はない。

だけど、検査か入院だかで、病院で注射を受けたとき、
たまに、ひどい(痛い)目に遭った。
 
ある看護師は(私の腕の)血管から 外れたところに 針を突き立て、
皮膚の下(肉の中)で 血管を探るために、針先を 縫うように動かした。 
 
刺した場所に 血管がなければ、1度針を抜き、刺し直せばいいものを。
針で手探りされる者の身に なってみろ!
痛いぞ!

治療の現場に於いては、不具合箇所を探る 必要に 迫られることは、
あるかもしれない。

目に見えない、心だとか、脳機能であれば、
本人が自覚しえない、隠れた障害物みたいなものを、処理せねばならない
そんなときも、あるかもしれない。
 
そんなときに、治療を生業にする方が、自分本位では困るのだ。

見立てが違っていたら、潔く引き返すとか、
ノックしたドアが 開かなければ、別の扉を 控えめに叩いてみる…とか、
節度ある大人の、相手に対する 思い遣りを伴った「尋ねかた」を 切に希望する。
  
相手を 対等な人間と思っていたなら、
1度で血管に到達できなかったことを 誤魔化すために、
見当違いの場所から 肉の中を いたずらに縫うような真似、出来ないと思うのだが。
 
心身の治療の場で「あたかも運針」のようなことが、最近 2度起きた。
1度目は、私が「使ってほしくない」と 伝えてあった言葉が、
セッションのとき(こちらが 無防備な状態にあるとき)に、わざわざ使用された。

後日、不快だったことを伝えたら、
『嫌だろうなと思ったが、あえて使ってみました』とのこと。

冗談じゃない。
暮らしの9割9分が、危険と隣り合わせで不安だらけ。…
そう云う 日常生活を送っている人間に対して、高額な料金とった上で、
余計な不安や 不快感を与えて、どんな良いことがあると云うのか?
(クライアントを、意のままに操りたいとか?)
(人として、自分の方が上だと 示したいとか?)

そう云うことは、勘弁して下さいと、私は お願いした。
憤懣やるかたない思いで、憤死しそうな自分を抑えつつ…
「これまで、さまざまな心理治療が 頓挫したのは、私の雑念:エネルギー
(人としての 最後の誇り?)を、治療者たちが、完全に無視したり、
…逆に それに翻弄されたからではないか」と 感じていると。

『分かりました』と、言って下さった『先生』は、後日、
警察官でさえ、そこまでは聞きませんでした という程の、
私の感情に いっさい お構いなしの、暴行事件の再現を 強行した。

私の無力感は増し、人への恐怖や、暴力への不安も増し、
以前にも増して 「この世が平和」とは、思えなくなってしまったよ。

感覚のズレた私は、5日くらい経ってから思った。
「あれは、second rape 以外の なにものでもない」
これが私にとって 今年2度目の、専門家から受けた【心的運針】だ。
 
『木を見て 森を見ず』に なってないかと、カウンセラーは 私に言ったが、…
それは、あなたのことでは?

犯罪被害者に、暴行状況を 仔細に 尋問するなんて。
(サディストですか?)

たとえば 車の整備士が、執拗に 事故現場を 検分したがりますか?
必要ないでしょう?
修理(治療)のためには、そんな情報、必ずしも。

問題に フォーカスすれば、問題が増大し、
長所に フォーカスすれば、出来ることが増す…のでは?
 
『分かりました、次回からは 長所に焦点を当てましょう』
そう返信いただいた。
これ以上の 心的運針は、御免こうむる。
『2度あることは、3度ある』て云う諺が、当てはまり ません様に。

それにしても何故、心理を極めたはずの方が、そう云うことをなさるのだ?
心理学は、選民思想の影響から免れ得ないのか?

問題を抱えている人間は、
劣っているから、問題を抱えているので、見下していいのか?
右往左往している莫迦なので、からかっていいのか?
そんなはずない、でしょう。